
こんにちは。
2025年になってはや1ヶ月。。。来週は数年に一度レベルの寒波が到来するという恐ろしいニュースを聞いて、しばらくの間巣籠り生活ができるように着々と準備を進めている末端冷え性の北川です。
そんな感じの2025年の冬ですが、今回のテーマはいわゆるSEOです。
SEOっていうのは、アレですね。日本語でいうと「検索エンジン最適化」。つまり、ユーザーがGoogleとかの検索エンジンで検索したときに自分のウェブサイトができるだけ検索結果の上位に表示された方が良いよねってこと。要するにGoogleさんから「このサイト良いね!」って思ってもらえるようなウェブサイトにしようってことだなんだと思います。
っで、SEOとか検索エンジン最適化って言葉自体はよく聞くし、なんとなくそういう事でしょっていうことくらいは分かるけど、じゃあ具体的にどうすれば良いの?って、ちょっとしたモヤモヤを感じちゃってる方も少なくないんじゃないでしょうか。
というわけで、今回もステキAIこと「ChatGPT」に説明下手な私に変わって詳しく説明してもらおうってことで聞いてみました。
↓例のごとく、まずはドーンとそのまんま聞いてみましょう。
「SEOって何?」
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。
SEOの目的
SEOの主な目的は、GoogleやBing、Yahoo!などの検索エンジンで、あなたのウェブサイトやブログが上位に表示されるようにすることです。これにより、より多くのユーザーが自然検索(オーガニック検索)を通じてサイトにアクセスできるようになります。
SEOの主な要素
- キーワード選定
ユーザーが検索するであろうキーワードやフレーズを調査し、それをコンテンツに自然に組み込むことで、検索エンジンにサイトの内容を理解してもらいます。- 内部対策(オンページSEO)
- タイトルタグやメタディスクリプションの最適化
各ページのタイトルや説明文を適切に設定し、検索エンジンとユーザーに内容を伝えます。- 見出し(H1~H6タグ)の活用
コンテンツの構造を整理し、重要な情報を強調します。- コンテンツの質と量
ユーザーにとって有益で、信頼性のある情報を提供することで、検索エンジンの評価を高めます。- 外部対策(オフページSEO)
- 被リンク(バックリンク)の獲得
他の信頼性の高いサイトからリンクを獲得することで、サイトの権威性や信頼性を向上させます。- ソーシャルシグナル
ソーシャルメディアでのシェアや言及も、間接的にSEOに影響を与えるとされています。- 技術的対策
- サイトの読み込み速度の向上
ページが速く表示されると、ユーザーエクスペリエンスが向上し、検索エンジンの評価も良くなります。- モバイルフレンドリーなデザイン
スマートフォンやタブレットでも快適に閲覧できるようにサイトを最適化します。- サイト構造の整理
クローラー(検索エンジンの自動巡回プログラム)がサイトを効率よく理解できるよう、内部リンクやサイトマップを整備します。SEOの効果
- 自然流入の増加
検索エンジンからの訪問者が増え、広告費をかけずに集客が可能となります。- 信頼性の向上
上位表示されることで、ユーザーにとって信頼性のあるサイトと認識されやすくなります。- ビジネスチャンスの拡大
コンバージョン率の向上や、売上アップに繋がる可能性が高まります。まとめ
SEOは、ユーザーが検索エンジンを通じて求める情報に、あなたのサイトが適切に届くように工夫するプロセスです。正しいSEO対策を施すことで、サイトのアクセス数やブランド認知度を大幅に向上させることができます。
なるほどですね。
SEOのためにやらなきゃいけないことはいろいろありそうですが、要するに大きく分けると、ウェブサイトを構築する際の技術的な部分と公開した後の運用的な部分に分けて考えることが出来そうです。
そういえば、一昔前は、SEO業者さんに勧められるままにSEO対策を頼んだら、業者さんがやるちょっとあやしい施策のせいで、Googleにペナルティくらって検索結果から排除されちゃって、高いお金払ってウェブサイトつくって、さらにお金掛けてSEO対策までやったのに何が何やら訳がわからないみたいな香ばしいお話をしばしば聞いたような気がしますね。
とはいえ、最近は検索エンジンまわりの仕組みもだいぶ成熟してきたってことなのか、あまりややこしい話は聞かなくなった気もしますし、現状を把握するためにその辺のことも聞いてみましょう。
「SEO業者とGoogleの関係とか歴史とかを教えて」
SEO(検索エンジン最適化)業者とGoogleの関係は、インターネットの黎明期から現在に至るまで、常に変化し続けるダイナミックなものです。以下では、その歴史的背景と両者の関係性、そしてどのようにSEO業界がGoogleのアルゴリズムやガイドラインの変化に対応してきたのかを解説します。
1. 初期の時代:Google登場とSEOの始まり
1-1. Googleの登場とPageRankの革新
1998年、Googleが登場し、従来の単純なキーワードマッチングではなく、ページ同士のリンク構造を評価する「PageRank」アルゴリズムを採用しました。これにより、質の高いコンテンツが自然に上位表示される仕組みが構築され、ウェブ検索の精度が大きく向上しました。
1-2. SEO業者の台頭
Googleの革新的な仕組みを背景に、企業や個人は自社サイトを上位に表示させるための施策に注目し始めました。初期のSEO業者は、主に以下のような手法を駆使していました:
- キーワードの最適配置
検索されやすいキーワードをコンテンツ内に詰め込む「キーワードスタッフィング」など、単純なテクニックが主流でした。- 大量リンクの獲得
リンクを大量に獲得することで、GoogleのPageRank評価を高めようとする手法が広まりました。
2. アルゴリズム更新とSEO業界の転換点
2-1. 初期の課題とGoogleの対応
2000年代前半、SEO業界は急速に発展しましたが、その一方で、過剰な最適化や不自然なリンク構築など、品質を欠いたサイトが氾濫するようになりました。これに対し、Googleはスパム対策や低品質サイトの排除を目的としてアルゴリズムの改善を進め、業界に大きな影響を与えました。
- Floridaアップデート(2003年頃)
この大規模なアルゴリズム更新により、不自然なリンク戦略や過剰な最適化が一掃され、多くのサイトが順位を大幅に下げられる結果となりました。2-2. コンテンツ重視へのシフト
2010年代に入ると、Googleは単なる技術的最適化だけでなく、ユーザーにとって有益な高品質コンテンツの提供を重視するようになりました。
- Pandaアップデート(2011年)
低品質なコンテンツを排除し、オリジナルで価値のあるコンテンツを評価する方向に舵を切りました。- Penguinアップデート(2012年)
不自然なリンクプロファイルやスパム的なリンク操作に対するペナルティが強化され、ホワイトハットSEO(正当な手法)への転換が促されました。これらの更新を受けて、SEO業者は単なるテクニックやトリックに頼るのではなく、ユーザー目線でのコンテンツ作成、サイトの信頼性向上、そして技術的な最適化(モバイル対応やサイト速度の改善など)に重点を移すようになりました。
3. SEO業者とGoogle:常に進化する関係
3-1. 継続的なアルゴリズムのアップデート
Googleは常に検索結果の質を向上させるため、アルゴリズムのアップデートを続けています。これに対し、SEO業者は新たなルールやガイドラインを理解し、適応する必要に迫られてきました。
- ユーザーエクスペリエンス重視
モバイルファーストやページ速度、構造化データの活用など、技術的な側面も重要視されています。- ホワイトハットSEOの確立
長期的な視点でサイトの価値を高めるために、Googleのガイドラインに従った正当な手法が業界のスタンダードとなっています。3-2. 対立と協調の側面
過去には、SEO業者の中にはGoogleのガイドラインの隙間を狙って「ブラックハット」手法を採用する者もいました。しかし、Googleはこうした手法に対して迅速に対策を講じ、場合によってはサイト全体にペナルティを科すことで、検索エンジンの信頼性を守ってきました。このように、SEO業者とGoogleの関係は、互いに影響しあいながら進化する「追いかけっこ」のようなものと言えるでしょう。
4. 現在と未来の展望
4-1. ユーザー中心のSEO
現代のSEOは、単に技術的な最適化だけでなく、ユーザーのニーズに応えるコンテンツ作りが重要視されています。Googleはユーザーが求める情報を適切に提供するサイトを評価するため、今後もユーザーエクスペリエンスを重視したアップデートが続くと予想されます。
4-2. SEO業者の役割の変化
今後、SEO業者は以下の点に注力することが求められるでしょう:
- コンテンツマーケティングの強化
ユーザーにとって有益な情報を提供し、サイト全体の信頼性と権威性を高める。- 技術的最適化とデータ分析
最新の技術動向に合わせ、モバイル対応、ページ速度、構造化データの最適化など、細部にわたる技術的施策を実施する。- Googleのガイドライン遵守と透明性の確保
Googleとの健全な関係を維持し、ペナルティのリスクを回避するために、ホワイトハットな手法に基づいた運用を心がける。
5. まとめ
SEO業者とGoogleの関係は、検索エンジンの進化とともに常に変化してきました。初期の単純な最適化手法から、コンテンツの質やユーザーエクスペリエンスを重視する現代のSEOへと、業界全体が大きな転換を遂げています。今後もGoogleのアルゴリズムは進化を続け、SEO業者はその変化に柔軟に対応しながら、ユーザーにとって価値ある情報提供を目指すことが求められるでしょう。
このように、SEO業者とGoogleは時に対立し、時に協調しながら、インターネット上の情報環境をより良いものへと導いているのです。
まぁ、アレですね。不正被リンクとか隠しテキストとかいろいろ紆余曲折あったけど、つまるところ、つくる側はしっかりつくって、運用もちゃんとユーザーに役立つ情報を提供し続けていれば検索結果にもちゃんと反映するよっていう検索エンジンのあるべき姿に近づいてきてるってことなんですかね。
というわけで、2025年になっても相変わらず埼玉の片田舎で細々とやってるしがないウェブ屋な私ですが、Wordpressとかも活用しつつ検索エンジンフレンドリーなウェブサイト制作をやってますのでご入用の際にはお声掛けいただけますと幸いでございます。
おあとがよろしいようで。